京みたらしろーるは昨年、期間限定発売で注文が殺到。販売終了後も復活を望む声が多く、1月から再び販売を始めた。
「まず素材ありきでした」と話すのは考案した佐藤伸二総料理長。京都の伝統食材を使った新商品を開発していた佐藤さんは、明治12年創業の「澤井醤油本店」の生じょうゆと、純米酒に徹する蔵元「玉乃光酒造」が使っている原料酒米に出合い、その味に納得。しょうゆや米からみたらしだんごを連想し、流行のロールケーキと結びつけた。
米粉に小麦を加えた生地は、もっちりとしながらふんわり。苦労はクリームの味で、生クリームではしょうゆの味が強すぎた。試行錯誤の末バタークリームを使用。これにより風味豊かなクリームに仕上がった。中心部に入れたゼリー状のみたらしあんとの相性も絶妙で、やみつきになりそう。佐藤さんは「バタークリームが年配の方には懐かしく、若者には未知の味として楽しんでもらえるのでは」と話している。
桐箱入り1本2千円。1日5本限定販売(予約は別途受け付け)。問い合わせはル・タン((電)075・342・5525)。
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